Monday, 17 March 2014

First Week of March in Samar

三月一日 土曜日
如何もこのところ頭痛がひどい。風邪を引いた様だ。今日は朝から停電。午前中、合気道を教えて、帰ってきてもまだ停電。午後は暑い中、頭痛がひどいので少し寝る。扇風機も使えないし、冷蔵庫の氷も解け始めるし最悪。ラップトップも昨夜つながないで使ったため電池切れ。家の中が暑いので買い物がてら外に出る。別にこれと言って買う物は無いけど、卵とナスを買う。夕方になっても停電。暗くなる前に夕食の支度をはじめる。電気釜は使えないのでナベでお米を炊く。おかずはエビとナスのエビチリ風炒め。ナベで炊いたほうが中国製電気釜より格段に美味しい。エビチリも美味しいけど一人で食べるのは寂しいもんだ。停電だと隣のステレオの騒音が無いので静かでいい。食事の後、公園まで散歩に出る。今日の夕日はそれほどでもなかったけど、ベンチに座って皆と話していると、子供達がギターを弾きながら歌を歌ってくれました。日が暮れた後、気がついたら街灯が点いていた。不便だけど、平和な一日でした。
There is no power in Western Samar since this morning. No fan and ice in the fridge starts to melt. Finish eating supper before getting dark and go to the park by the sea.  The sunset was not great but children play guitar and sing a song for me. They are Grade 6 and couple of them are Aikido students.  It was a very inconvenient but a peaceful day in Paranas.


三月二日 日曜日
今日は写真を撮りたかったので、知り合いに頼んで山間のほうにバイクで出かける。この辺はフィリピンでも田舎のほうらしい。田園が山間に広がって綺麗な所だ。帰りに雨に降られ、雨宿りをしたものの、かなり濡れた。久しぶりの雨である。一ヶ月前までは毎日ザアザア降りだったのがうそみたい。時々降らないと埃っぽくなる。お昼前に帰ってきてのんびりしている。昨日と比べると隣の音がうるさい事。隣の騒音が無ければ静かで良い所と言いたいのだが。
パラナスの水は此処から6kmもこの細いパイプで運ばれて来ます。しょっちゅう断水するのは4インチのパイプじゃどうにもならない。最低8インチは必要。水は豊富なのに使えないのは勿体無い。
This is the spring where Paranas gets water from. This 4 inch pipe carries water for about 6km to the town. No wonder the town run out of water all the time. The town needs at least 8 inch pipe to supply this size of town. Limestone Mountains with a lot of rain throughout a year makes plenty of spring water all over the island. 
 





この辺は石灰岩のカースト山地からの水がふもとに湧き出ている。何処に言っても水が豊富です。湧き水があちこちに在る。
 
 
パラナスにもボホールのチョコレートヒルのような地形がある。雨宿りしているとトライクが雨の中、目一杯人を乗せて通る。通り過ぎて後ろを見ると生きた豚が積んである。
On the way back to Paranas we drove into a heavy rain storm. We had to stop at a rain shelter along the main road.  A tricycle full of passengers drove by in the rain. There was a live pig on the back of the tricycle. 
 


今回の風邪はいつもと違うようだ。扁桃腺が腫れたのから始まってるのかも。扁桃腺が腫れるなんて子供のとき以来だと思う。抗生物質を呑んでそっちの方は良くなった。でも今度は頭痛。偏頭痛の時と同じ痛みだけど、多分風邪から来てるんだろうから、そのうちスッと痛みが消えると思う。
さあて、カレーでも作りますか。何かこっちで住んでいると食事のレパートリーが少なすぎ。同じ様なものばかり食べている気がする。時間を掛ければ色々作れるけど、時間が勿体無い。
三月三日 月曜日
関係ないけど、ひな祭りです。今朝、8時ごろからリストラが来て愚痴を聞く。やる気満々だったのが、後6週間しかないのでどうして良いかわからない、と言う。多分こうなると思っていたが・・。ボランティアを送っているCUSOも全然事情が分っていないのだ。先週はダナが来て愚痴を言っていった。愚痴を言って憂さを晴らせれば良いんじゃないのかな。あたしゃカウンセラーですよ。
自分の場合はどうかと日記を読み直してみたが、仕事の愚痴は全然無い。仕事の話自体、余り無い。自分に問題が有るのでなければ、悩んでも何も良くならないので、悩まない事にしてるからだろうか。まして愚痴を言った所で誰も聞いてないし。まあ、出来る事を見つけて仕事をしているので問題は少ないようだ。それに問題を客観的に見てる節もある。脳が自然に自分の問題として考えない事にしている様だ。実際、その方が解決し易い。でも、多分、そうでもしなくちゃやってらんないのだろう。
3時ごろリストラの荷物を取りに家に戻ったので、仕事は止め。お昼の後薬を飲んで少し横になっていたので、頭痛が楽になる。
夕方ふらっと買い物に出かける。別に必要な物は無いけど、イカでも売っていればと思って出かけたのが間違い。イイダコの小さいのが20匹で50ペソ。ついつい買ってしまう。前にも買って揚げるが大変だったような気がする。半分冷凍して、10匹ほど唐揚げにする。ついでなので天ぷらも揚げてみた。まあ、全部大失敗。天ぷらは幸子さんみたいに揚げられないで、べちゃべちゃになる。根気良く、少しずつ揚げれば良いのに面倒くさいんだなぁ。たこの唐揚げはするもんじゃない。飛ぶわ爆発するわで周りが油だらけ。掃除するのに大変だった。その上カラッと上がらないから美味くもない。もう止め。残りは煮物でもしよう。
三月四日 火曜日
今日は朝から蒸し暑い。Samarはいよいよ夏に入ります。オートバイの後ろに乗りロキロコンと云う部落まで言ってきました。全部で三つの部落を回り話を色々聞いて何が必要なのかを探る為です。役に立つ情報を得られてので満足。
Visiting rural areas and meeting people from villages to assess the community needs. People were drying coconuts on the road. These coconuts were used to make coconut oil.



これはココナッツの白い部分を干している所。これを絞って油を採る訳です。余り綺麗じゃないですね。

戻ってお昼を食べて二人のボランティアが代わる代わる来て仕事の話をして行き。気が付いたら外は暗くなっていました。まるで相談役ですね。相談しに来てくれることは良いことなのでしょう。
相変わらず頭痛が酷い。風邪だと思うけど、他に原因があるのかも。偏頭痛のような気がする。痛み止めの薬は三種類飲んでみたがどれも効かない。肩こりや目の疲れでもないし、何が原因か分らない。遅くなったので、夕食は親子丼にします。もうご飯が炊けた頃なので、この辺で。

三月五日 水曜日
今日は結構涼しい。半ズボンでオフィスに居ると少し寒い。午前中ネットでメールをチェックしたりしたが、繋がりが遅く、時間の無駄。ブログはカトバローガンまで行ったほうが良さそうだ。何だかんだで2時間以上無駄にしてしまった。お昼は早めに帰って暖かい物でも食べよう。ボーっとしていて仕事にならない。
お昼はセブで買ったお蕎麦を揚げカスが有ったので狸にしてみた。蕎麦の味の余りしない蕎麦だったが、満足でした。食後にシャワーを浴びる。お昼だとシャワーから水が出るので頭を洗う。身体はさっぱりしたが、頭痛とやはり風邪かも、体がだるい。仕事に行かず暖かくして寝る。6時から子供の合気道が始まる。頑張らなくては。
どういう訳かこっちの子供は集中力が無い。栄養が悪い訳ではないと思うが、何が原因なのだろうか。学校でもこんな風だったら小学校卒業しないのが居ても不思議ではない。山間の地域では半分くらいしか小学校を卒業しない。学校まで遠く一時間も歩いて通う子供もいるので、仕方が無いといえば仕方が無い。学校より農家の仕事を手伝わされるのだろう。中学校は乗り物に乗って一時間なんてのは普通だ。フィリピンはやはり遅れてるんだなぁ。アジアで一番貧乏な国の一つだ。
仕舞った!今日は野菜と果物のマーケットの日だった。冷蔵庫に結構野菜も入ってるし、こないだバナナも買ったからどうにかなりそうだ。

三月六日 木曜日
偏頭痛が未だに続いている。何が原因なのか早く突き止めないと、何も出来ない。じっとしていれば問題ないので、机の仕事は出来る。息張ったり、頭に血が上ると凄い事になる。
サマーは自然が他の島より残っているので島の半分以上が国立公園に指定された訳だが、住んでいる人達が今までの生活を変えるわけにはいかない。不法伐採は当然の様に行われているし、誰も変えようとはしていない。公園の管理人達も見て見ぬ振りをしている。上から言われればするが、自分から余計な仕事をしたくないのだ。まるで警官に助けを求めても、上官に助けて良いと言われてないから助けられない、それと同じだ。それに不法伐採の材木を運び出すのには許可が要るが、それを取り締まる役人もそれを許可している。当然賄賂を受け取っているのだ。江戸時代の悪代官だよ。このような事情でプロジェクトなんて上手く行く訳が無い。毎年ボランティアがこの地域だけで5~6人来ているが、皆、特に三ヶ月のボランティアは何も出来ないで帰っている。馬鹿な話だ。長期のボランティアは私一人なので、頑張って結果を残したい。
午前中にダナが来て昼過ぎまでオフィスに居て、午後はリストラが来て話し込む。全然仕事にならない。あたしゃカウンセラーではないのですが・・。
夜は頑張ってWaray語の勉強。疲れた。

三月七日 金曜日
今朝は一段と冷え込んでいた気がする。気温は24度くらいだと思うけど、寝ていて寒い。長袖、長ズボンのパジャマで寝てるのに、それでも寒い。今夜は少し余計に来て寝よう。只、寝る時はまだ暑いんだよね。偏頭痛は相変わらず続いている。オフィスの仕事に支障は無いから良いけど、動くのが辛い。
お昼前にリストラがオフィスに顔を出す。お昼を我が家で食べてその後4時ごろまで話し込んでいく。黒人の差別の話やトリニダードのお祭りの話やらで、良くしゃべる事。でも明るい性格なので話していても疲れない。

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